2017年2月6日月曜日

ラントレブログ~ヒトの成長の仕組み~

こんにちは!
下丸子店スタッフの小山です。


今回は、キッズ対象のインストラクターブログということで、ヒトの発育・発達についてです!


いきなりですが、皆さんは「スキャモンの発育・発達曲線」をお聴きしたことはありますか?


スキャモンの発育・発達曲線とは、ヒトの成長を


・一般系(骨や筋肉の発達)
・神経系
・リンパ系
・生殖系


上記の4つに分類しているものです。
これらはヒトが大人(20歳)になるまでの間に一様に成長するわけではなく、それぞれ発達する時期が違うということを表したものです。




~発育曲線の説明~

☆一般型

身長・体重や肝臓、腎臓などの胸腹部臓器の発育を示します。
特徴は乳幼児期まで急速に発達し、その後は次第に穏やかになり、二次性徴が出現し始める思春期に再び急激に発達し ます。
思春期以降に再び発育のスパートがみられ大人のレベルに達します。

☆神経系型

器用さやリズム感を担う神経系の発達は脳の重量や頭囲で計ります。
出生直後から急激に発達し、4~5歳までには成 人の80%程度(6歳で90%)にも達します。

☆リンパ系型

免疫力を向上させ扁桃、リンパ節などのリンパ組織の発達です。
生後から12~13歳までにかけて急激に成長し、大人のレベルを超えますが、
思春期過ぎから大人のレベルに戻ります。

☆生殖器系型

男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などの発育です。
小学校前半までは、わずかに成長するだけですが、14歳あたりから急激に発達します。
生殖器系の発達で男子ホルモン や女性ホルモンなどの性ホルモンの分泌も多くなります。




子供の成長過程において、身体各機能の成長・発達に十分に考慮した運動環境を与えてあげる必要があります。
脳の発達から 考えても、幼児期に様々な運動経験をしておく事が重要です。

スキャモンの発育発達曲線(図)を見ると、5~8歳頃(プレ・ゴールデンエイジ)に神経型が著しく発達するのがわかり ますね。
脳をはじめとして体内にさまざまな神経が張り巡らされていく大事な時期なのです。



キッズランニング教室では、このような生理科学的な情報を基にメニューを考えています。
次回は、子ども達の練習風景をブログでお伝えしていきたいと思います!











※こちらは、昨年のクリスマス会の写真です。



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