どーも!藤岡です。
会員様からこんな質問がありました。
『トレーニングをやめたら元に戻っちゃうの?』
答えは、【筋肉は使えば大きくなるけど、使わないと次第に萎縮する。】です。
どんなに筋肉を太くしても、筋トレをやめると筋肉は右肩下がりで徐々に縮み始める。
使わない筋肉はエネルギーを浪費するだけで、体にとっては無益な存在だからです。
筋肉が衰えるスピードはトレーニング期間が短いほど早い。
例えば半年で作ったカラダはその半分で逆戻りすると言われています。
それでも筋トレを再び始めれば筋肉は筋肉は速いスピードで戻していけます。
筋トレの刺激は筋繊維の遺伝子レベルに働きかけています。
肌のメラノサイトが生涯の紫外線照射量を合算してシミを作るように、筋繊維も筋トレの刺激を蓄積しているんです。
これがマッスルメモリー!
この記憶があるから、筋トレ再開後は以前よりスムーズに筋肉が育つんです。
ただし、ムリは禁物です。
トレーニングをリスタートさせる時には、最盛期の半分前後の控えめの負荷から始めるのが無難だと思います。
とくに30代以降の筋トレには、石橋を叩く細心の注意が求められます。
たとえ90代になっても、適切な負荷を加えると筋肉は大きくなります。
でも、筋肉と骨の付着部分である腱や関節は、年を重ねるにつれて老化して柔軟性を失って硬くなります。
回復力も低下していているので若いつもりでガンガン鍛えると、腱の断裂や関節痛を起こす危険もあるんです。
関節や腱をいたわる為にも加圧トレーニングは低負荷で行えるので心配ないですね(^^♪
僕もしっかりマッスルメモリー刻んでいきます!
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