こんにちは松本です♪
この間の雪。
桜坂はこんな感じでした!
桜自体はまだまだですね(^_^;)
和食ではよく見かける組み合わせ。
大根+ニンジン
このメジャーな根菜の2トップですが実をいうと大根とニンジンの組み合わせは、その調理法によって悪い食べ合わせになってしまうので注意が必要な のはご存じでしたでしょうか?
注意する点は、生の大根とニンジンを一緒に摂らないことです。
ニンジンにはアスコルビナーゼという酵素が含まれていて、これが大根のビタミンCを破壊してしまうのです。
ビタミンCは1日の目標摂取量を100mgとしていて、この値を下回ると各種欠乏症状が現れる可能性があるとされています。
・・・ちなみになんですが、ビタミンCは実は
人以外の動物のほとんどは
体内で生体内で生合成できる物質であるため、必ずしも外界から摂取する必要は無い。
つまり。
体内でアスコルビン酸(ビタミンC)を合成できないのは、ヒトを含むサル目の一部やモルモットなどだけである。
ということで
人は、そのすべてを体外から摂取する必要があるものなんです(^^)/
そんなビタミンCは風邪予防、アンチエイジング効果が高く、がんや 貧血の予防などに効果的ですよね(^^)/
話はもとに戻りますが、
大根+ニンジンの組み合わせ。
調理法の工夫で良い組み合わせにガラっと変わります\(^o^)/
ニンジンに含まれているアスコルビナーゼの働きを止めるには、50℃ 以上の熱を加えて調理をするか酢を加えるなどの調理法が効果的だと言われて います。
つまり煮物やなます、炒めものなどの調理法であれば、アスコルビナーゼの働きによってビタミンCが破壊されることはなくなります。
さらにちなみになんですが、
アスコルビナーゼはニンジンの他にもきゅうり、バナナ、リンゴなどにも含まれています。単体で食べる分には問題ありませんが、ビタミンCを多く含んだ食品と一緒にミキサーにかけてジュースやソースにするのはNGです(ー_ー)!!
せっかくの美容成分、ビタミンCをみすみす壊してしまうことになっ てしまうからです(ーー;)
ジュースを作る際には少量で良いのでレモンをミキサーにかけてみるのをオススメします。するとレモンに含まれているクエン酸がアスコルビナーゼの 働きを弱めてくれるので、ビタミンCの破壊をある程度防ぐことができます\(^o^)/
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