2012年3月18日日曜日

血液検査


こんにちは!!小野田です!!



新年度を前にお仕事の関係などで血液検査をされる会員様が多数いらっしゃいます。



皆様血液検査の結果が良くなっていた。



と、伺うことが多く



とても嬉しいです(^O^)







そこで。







血液検査をするにあたって、pml からお伝えする事があります。











筋力トレーニングや運動をする事によって、



一時的にいくつかの数値が上がることがあります。



簡単にご説明いたします。



まず





CPK(クレアチンホスホキナーゼ)

CK(クレアチンキナーゼ)







心臓や筋肉、脳などに多く含まれている酵素の1種です。



トレーニングや運動をすると、



筋肉からCPK,CKが血液中に漏れ出します。







次に





GOT(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)

AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)







肝臓や心臓、筋肉などに含まれ、トレーニングや飲酒をすることで、



値が大きくなることがあります。





 



通常は、



 



CPK,KCの値が大きくなると、



急性心筋梗塞や発作性心室頻拍症、狭心症、心筋炎、



神経筋疾患、特に筋ジストロフィーなどが疑われます。



 



GOT,ASTの値が大きくなると、



肝疾患(急性・慢性肝炎・脂肪肝など)や心疾患(特に心筋梗塞)などが疑われます。



 







トレーニングで値が大きくなった場合には、3日~4日程度で元に戻ります。



なので、4日前ごろからトレーニングを避けるか、



ご都合により、どうしても4日前までにトレーニング。という方には



その旨をお医者様に伝えていただくよう、お願い致します。



120317_181433.jpgのサムネール画像のサムネール画像



 



写真の矢印左が名称、右側が基準値になります。



 




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